創業40年のあゆみ
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社会貢献36平成26年5月26日に廃棄物行政に貢献すべく、多目的ダンプを寄贈いたしました。使用用途は不法投棄防止を目的とするパトロールや不法投棄物の撤去等です。  まずは渋谷区代々木放置自転車集積場にて、放置自転車39台を弊社トラックに積み込みました。この自転車は、イベント会場で修理・整備されたのち、再びトラックに積み込まれます。トラックは翌日、東北道を一路大船渡へ。集合場所の大船渡市役所に到着すると、39台の自転車を数台の軽トラックに積み分けて、それぞれ仮設住宅に届けます。被災地の方々にお会いし、直接自転車をお渡しすることができました。仮設住宅での生活を余儀なくされている方々には、自転車は移動手段として必要不可欠なものです。皆さん、口々に「この自転車可愛い!」「カゴがついてるから便利だね」と喜んでいただきました。被災地の方々の明るく元気な姿に、こちらが励まされてしまいました。「みんなが一緒に活き活き暮らせる社会」を目指した、「ユニバーサルキャンプin八丈島」に協賛しています。ユニバーサルキャンプは、ダイバーシティ(Divercity=多様性、すべての人が含まれる)の考え方に立ち、年齢や障がいの有無にかかわらず、参加者へ、そして社会全体へ向けて、「みんなが一緒に活き活き暮らせる社会」への意識を喚起し、行動を身につけることによってユニバーサル環境の普及をめざしています。そのため、豊かな自然の中で、キャンプという日常生活より少し不便な環境を味わいながら、誰もがそれぞれできることとできないことがあることに気づき、お互いに対等な関係で協力しながらサポートし合うという経験を通して、一人ひとりが尊厳を持つ対等な関係としての自立・自律をめざすとともに、その輪を広げていきたいと考えて実行しています。東明興業は、この考え方に賛同し、協賛企業としてキャンプの成功をサポートさせていただいております。自転車をテーマに社会を考える「Biketope」さんに賛同し渋谷の放置自転車を、東北の被災地に届ける活動を行いました。「Biketope」とは、自転車を通してエネルギー・エコロジーについて、考え・感じるプロジェクト。 社会性、公共性及びLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)とは何かを、自転車というテーマで考察していきます。ただ享受するのではなく、能動的に参加する事により、実際に触れ、話し合い、協力し合うことで、より快適な社会・環境を"デザイン"する大切さに"気が付く"ための自転車のイベントを主催しています。弊社は、その考え方に賛同し、2012年10月に行われたイベント「Biketope2012Shibuya」にて、放置自転車を東北の被災地の方々に届けるプロジェクトをサポートさせていただきました。放置自転車を東北の被災地の方々に届けるプロジェクトをサポート「ユニバーサルキャンプin八丈島」に協賛しています。所沢市に不法投棄防止パトロール車両を寄贈産業廃棄物処理業者として、不法投棄された廃棄物を行政からの要請により、処理に協力しています。東明興業株式会社は、社会貢献に積極的に取り組みます。

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