創業40年のあゆみ
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1はじめに 弊社は、昭和51年2月4日創業より本年で40年を迎えます。40年前に産声を上げた我が社がこうして40年を迎えることができたのはひとえに行政、お客様、協力会社、近隣、従業員、その他関係する皆様のご協力のおかげと心より感謝申し上げます。 弊社は、産業廃棄物の収集運搬から積替保管を経て、平成元年に減容とリサイクルを目的とした中間処理工場を業界に先駆けて設営しました。新たな資源の創造と「処理の見える化」を率先して実施して参りました。 平成9年頃、株式上場を視野に入れ資本金を2億5千万円に増資しますが、消費税5%の導入や景気減速による建設不況が予期され、上場よりも内部強化を計ることとしました。 平成11年にISO14001、平成12年にISO9001、そして平成15年にOHS18001を取得し、環境・品質・安全について継続的に運用、管理をして参りました。 又、廃掃法やリサイクル法の制定等により分別解体を基本とした「安心して任せられる解体」を掲げ、内装・木造・ビル解体を手掛けて参りました。 平成23年3月11日の東日本大震災は甚大な被害をもたらし、節電とクリーンエネルギーの供給が急務となりました。環境関連のクリーンエネルギー事業として太陽光発電に取り組み、現在東明グループとして4MWの電気を発電しています。今後も積極的に拡張して参ります。 不法投棄や不適処理が横行する中、業として立ち上げた創成期から高度成長時代に積替保管を設け、その劣悪な作業環境から機械化を目指し業界に変革の風を吹き込んだ中間処理の設営、そして環境の時代と言われる現在まで常に先駆者として邁進して来ました。 その記録と記憶を後世に残し、来たるべき未来の一助になれば幸いです。 弊社の歴史を振り返る時福田義明代表取締役会長伊勢文雄代表取締役社長

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