創業40年のあゆみ
61/62

57あとがき 平成27年2月4日、東明興業は創業40年となりました。この歩みを創成期から成長期を経て安定期までの年史とその時代に関わった多くの方々に当時を振り返り祝辞として寄稿して頂きました。そのどの時代においても共通して伝わってくるのは、廃棄物処理のパイオニア、リーディングカンパニーというキーワードでした。 時代の流れは増々速く、私達を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。例えば、解体は建設業法で独立した許可業種として指導監督の対象となります。カーテンウォールや高層ビルの解体業等の専門業者としての知識と技術の向上、レベルアップが求められています。建設廃棄物につきましては、現場の分別の推進、個別指定の増加、ゼロエミッション化の傾向に更に進み、資源化、燃料化が進むことが予期されます。 現場の特性に合った分別の方法や容器の提案、そして究極は分別が進みリサイクル出来るものが皆無の選別残渣のリサイクル技術の開発が不可欠です。 将来、太陽光発電から廃棄されるソーラーパネルのリサイクル技術の開発等諸々の課題が山積みしています。 私達東明興業は、これらの課題に対応すると共に新しい時代に即した会社に進化できるよう常に柔軟に、そして、業界のパイオニアで有り、リーディングカンパニーで有り続けたいと考えております。 本記念誌がその礎として、広く関係者のご参考になればこの上ない喜びとするものであります。尚、本記念誌の編纂にあたり文献の提出、資料や編纂企画等の多方面で多大なるご尽力を頂きました。関係者の皆様方に心より感謝を申し上げます。また、限れられた時間ではありましたので、必ずしも所期のような成果を挙げ得られなかった部分もあろうかと思いますが、40周年実行委員会のメンバーとして東明興業の歴史の1ページに携われたことを誇りに思います。 全てのご縁に心から感謝申し上げる次第です。 有難うございました。 実行委員: 伊勢 文雄      福田 明里      菅田 多栄美  撮影:  福永 一樹 発行日: 平成27年2月4日     印刷・製本: 株式会社 アドコス      本橋 直樹      小島 健司      山梨 大樹

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です